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自分自身に「僕はジュエリーデザイナーか?」と自問すると、実はあまりそう言った意識は持っていないです(本当)。確かに今までに経験した多数の仕事でデザインをする事によって収入を得た事も有りますし、今でも日常的に「なんらかのデザイン(※ウエブ、グラフィック、ジュエリー、アクセ)」を日々行っております。
しかしだからと言って「自分がデザイナーで有る」と言う自覚には繋がらなくて、僕にとってのデザインとは前にも書きましたが「仕事を円滑に進める為のツール」です。そして自分自身の立ち位置として、日本で言う所の職人さんとも違いまして、職人と言う言葉を英訳すると「
a workman; a craftsman; an artisan.」と成りますがアメリカでは加工机に座って制作等の仕事をする人の事を「a
bench jeweler.(※ベンチジュエラー:ベンチとは加工机)」と呼びますので僕自身は自分の事をそう思ってます。
そしてアメリカのジュエリー関係の学校では「ベンチジュエラーが勤まれば、それ以外の他のジュエリー関係の仕事は全部勤まる」との教育をしておりまして、僕は根が素直な人間みたいで(笑)教わったその通りの事を今まで実践して来たと言う訳です。(^^ゞ
もちろん制作とデザインは似て異なる仕事ですが、制作の多くのテクニックは頭で覚えるのでは無く、手(※正確には手の筋肉が記憶する。もしくは手の筋肉を操る神経が…)で覚える事でして「手に職を持つ」とは言い得て妙な表現ですが、その通りだと思います。そしてデザイン作業の多くは実際のオペレートには手やマウスを使う訳ですが、作業の多くは頭(※頭脳)の中で行うのです。
そして手と頭脳は密接に繋がっており、高性能なコンピューターでも処理しきれないほどの情報を瞬時に解析してシュミレート出来る様に成っており、多少の能力差は有りますが、人間なら誰でもモノを作ったりデザインしたり出来ると言う訳です。もちろん正確かつ迅速にモノを作ったりデザインするには毎日の様に訓練して何年間もの経験が必要と成りますが、手先を使う事により脳を刺激するとの科学的な根拠も有る様ですし、僕の場合などは特に日常的に手と指先を使う事によって頭もトレーニングされたのだと思います。
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